10月5日(木)
【見学】鳥取大学乾燥地研究センター(鳥取市)

日本で唯一の乾燥地教育研究機関。乾燥地の有用植物を集めた半円形の大型温室(アリドドーム)も見学しました。

参加者の感想
「夏の高温で農作物に大きな影響があった中、現地を訪れたので、食料危機がやや現実味があると考えられた。乾燥地帯が増えてくる中で、世界的に見ると非常に大事な研究だと思われる。」
【視察研修】農事組合法人広岡農場(鳥取市)

鳥取市を一望できる高台に立地。「一果三味」をモットーに土壌づくりにこだわり、季節の果物、野菜を最高の状態で鳥取から世界に向けて届けています。

参加者の感想
「販路拡大に必要なものは、行動力と人脈であると再認識しました。これから就農する若者にチャレンジ精神を見習ってほしい」
【視察研修】トゥリーアンドノーフ株式会社(鳥取市)

持続可能な農業の確立を目指すうえで発信力をポイントにあげ、YouTubeやホームページで積極的に情報発信されています。

参加者の感想
「遺伝子組み換え食品の知識が全くなく、非常に参考になった。情報発信をすることで一つの強みになる事例を勉強でき良かったです」
【宿泊】三朝温泉 ブランナールみささ(東伯郡三朝町)
10月6日(金)
【観光】三徳山投入堂遥拝所(東伯郡三朝町)

標高900mの三徳山に境内を持つ山岳寺院。
遠くから拝みます。
【視察研修】株式会社フジオファーム(東伯郡琴浦町)

外食チェーンを展開するフジオフードシステムが食材の自社生産による安全な食材の提供、および農福連携を目指して設立。

参加者の感想
「一次産業を育てるという理念のもと、目先の利益には直結しなくとも農福連携などを実践されていることは素晴らしいと感じました。実際に地域の活性化に繋がっていることも体感できました」

【ランチ】大山まきばみるくの里(西伯郡伯耆町)
【視察研修】一般社団法人笠木営農組合(日野郡日南町)

山村地域に蔓延する過疎と高齢化が進み、農業の担い手不足が深刻な中、全国的にも珍しい一般社団法人を設立。

参加者の感想
「過疎地域で農業の担い手が減少する中で、地域を維持していく一つの解決策であり、参考になりました」
圃場写真提供:
富山合同会計本部事務所
【宿泊】皆生温泉 東光園(米子市)
10月7日(土)
【観光】弓ヶ浜展望台(米子市)

米子と境港の中間地点付近にある海岸。弓ヶ浜の中学校は白ねぎの産地ということで「ねぎ中」と呼ばれることも。
【視察研修】河岡農園株式会社(境港市)

遊休地を積極的に活用し、作付面積より多い土地を確保。農業ではめずらしい週休2日制を基本とし、若い労働力の定着をはかる。

参加者の感想
「土日の休暇を実現し、従業員の要望を聞くことで雇用の安定を確保、耕作面積の拡大に寄与していることはとても参考になりました」