7月6日(木)

【視察研修】
株式会社庄内こめ工房
庄内地方を中心とした専業農家や若手農業後継者のグループで、お互いの知識や経験を出し合い、おいしい米作りに取り組まれており、栽培面積は約700haに及びます。当日は、低温倉庫を視察し、出荷状況、管理方法などをうかがいました。

株式会社庄内こめ工房 斉藤一志様 講演
・グループの生い立ちから現状と今後の方向性
・トレーサビリティシステムへの取組み
7月7日(金)

【研修】
「新たな経営安定対策」について
当協議会 森事務局長
「全国における取組み・方向性について」
山形県庄内総合支庁 産業経済部様
「庄内地域における取組みの現状」
「取組みにおける現場の課題」

【視察】(有)オキツローズナーセリー
寒冷地では、安定生産が難しいとされてきたバラ栽培を最新のロックウール栽培により実現。12棟のハウス(約5000坪)で約60種のバラを通年出荷・販売しています。バラ生産では、東日本随一の規模を誇ります。

【視察】(有)王将観光果樹園
山形における観光果樹園の草分け的存在。4000坪のさくらんぼ園をはじめとして、ぶどう、もも、りんご等の果物を栽培し、季節に合わせた果物狩りを楽しめます。先代からの取り組みや、将来を見据えた計画的植樹など今後の方向性をお話いただきました。

【研修】観光農業カリスマ 工藤順一様 講演
「農業観光プロデュースについて」
・これまでの取り組みから見えてきたこと
・全国各地を巡って感じていること
・それぞれの地域で今後なすべきこと
7月8日(土)

【視察】(午前)
そば栽培 原田正作様
西蔵王高原(標高約600m)の気候条件を活かして夏そばの栽培に見事に成功し、年二回の収穫を行っています。平成11年には農林水産大臣より「そば生産優良地区表彰」を受けられています。