
日程:2026年10月25日(日)
企画:大戸孝男税理士事務所 大戸孝男先生(関東信越支部 支部長)
会場:ホテルサンバレー那須 クイーンズコリーナ館会議室
【講演会】株式会社五月女農園 五月女文哉社長による講演


栃木県大田原市で400年続く米農家の16代目として奮闘されている五月女社長をお招きし、約1時間半にわたる講演を行っていただきました。
8年前に生死をさまよう大病を経験されたことをきっかけに、農業への取り組み方を見つめ直されたそうです。現在では一般的になりつつある自動操舵機能を搭載したトラクターや田植え機、水位センサー(farmo)などのスマート農業についても、企業と協力しながら開発に携わってこられたとのことでした。
そうした取り組みの中で、以前から生産されていた酒米に着目し、地元の酒蔵とともに「日本一の山田錦づくり」を目指して挑戦を続けた結果、2024年の獺祭のコンテストでグランプリを獲得されたそうです。
今後は、農業の担い手となるお子さんたちと協力しながら規模を拡大し、再びグランプリを獲得できるよう挑戦していきたいと語られていました。
【討議】片山和郎先生による研究事項の発表

農事組合法人および農業法人における税務・会計実務上の論点について、9項目にわたり意見交換を行いました。
それぞれの考え方や実務に遭遇した経験から、さまざまな意見を聞くことができ、大変参考になる有意義な討議となりました。
【懇親会】

同ホテル内のレストラン「クイーンズコリーナ アリアデリ」にて懇親会が開催されました。
五月女農園から差し入れていただいた日本酒「純米大吟醸 新たな」と「大那」に舌鼓を打ちながら、研修時間内には語り尽くせなかった討議内容についても話が弾み、あっという間の2時間となりました。
【まとめ】
普段なかなかお会いする機会のない先生方と、実務上直面する複雑な税務・会計上の重要論点について、直接意見交換ができた大変有意義な研修会となりました。
ホスト側としては準備に手間もかかりますが、このような貴重な機会を今後も定期的に開催できることを心より願っております。
(報告者:関東信越部会長 大戸孝男税理士事務所 笠原)